体重を落とす方法はいくらでもあり、簡単です。しかし身体の一部分のみ痩せたいという部分ダイエットは難しいのです。たいてい痩せにくいのは下半身です。
身体の全体重を支えている下半身は脂肪も筋肉も付きやすく取れにくいものです。特に女性は骨盤が歪みやすく冷え性やむくみもあり太りやすいのです。
骨盤のすぐ下の太股はなおさらで、脂肪がつきやすく痩せにくいという部分ダイエットが難しい部位です。
スリムになるためには、まずは正しい姿勢で身体の歪みを取ることが大前提です。そしてスクワットを加えると効果が早く出ます。太股の内側の筋肉が衰えていると太くなりやすいので、内側の筋肉を鍛えるスクワット法が有効です。
まずは両足を左右に大きく広げます。肩幅よりもさらに広く広げることがポイントです。
まっすぐ腰を起こして背筋を伸ばしたまま、両手を前に伸ばし、ゆっくりと腰を落としていきます。
足を左右に大きく広げておくと腰を落とした時に膝が内側に向かないので、この膝の向きが効果がでるポイントなのです。脚の内側の筋肉をしっかり鍛えることが出来ます。
太股が太い人は外側の筋肉ばかり鍛えられ、内側が柔らかい贅肉なのです。その筋肉の付き方を反対にするスクワット法ですんなりと部分ダイエットが成功します。
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